印象が手軽に変わる方法。パンフレットの印刷用紙の種類を変えるということ。 - 滋賀県会社案内・パンフレット制作工房(デザイン/作成)



印象が手軽に変わる方法。パンフレットの印刷用紙の種類を変えるということ。

2016年7月8日 カテゴリー:制作のヒケツ

触ってみてわかる印刷用紙の「違い」

印刷物をご依頼頂いた時に決めていただくことと提案することの一つに、「印刷用紙」の種類と厚さがあります。

印刷用紙と言われイメージするのが家庭用プリンタやオフィスでは上質紙やPPC用紙といったもの。
ですがプリンタで出力されたものと印刷会社にお願いした印刷物では明らかな違いがあることが分かります。

例えば写真などを印刷するときは光沢紙やファイン紙などをプリンタで印刷することが多いですが用紙が違うだけで写真の印象や、触ったときの触感も違います。
「あ、これ良い紙だ!」と感じるわけです。

印刷会社にお願いすると印刷用紙や厚さも違うので、受ける印象が違います。

また印刷会社には、それぞれ使用できる用紙を用意しており、印刷内容次第では対応している印刷会社を選ぶ必要があります。
その代行を行うこと、そして知識を持って提案できることが制作会社弊社の役割でもあります。
ご依頼者様にしてみても、印刷内容に関してもお願いできるのは制作会社へ依頼するときのメリットともあります。
(弊社では初回打ち合わせ時に紙のサンプルを触って知っていただき、印刷前に印刷内容を決める形式をとっています。)



印刷用紙にはどんな種類がありますか?

印刷用紙にはコート紙やマット紙、プリンタで使用される上質紙やチラシなどで見る色上質紙、触った時の滑らかさがあるマシュマロ、高級感があるサテン金藤など多くの用紙があります。

「印刷会社」と検索するだけでも全国の印刷会社が出てきますが、各社で取り扱う印刷紙は違ってきます。
また用紙にはそれぞれ厚さもあり、73kgよりも135kgの方が当然厚く、料金も高くなります。


チラシなどでは印刷枚数が多いこともあり比較的軽い厚さのものが選ばれ、パンフレットでは厚い用紙が選ばれます。
厚さというのも、印刷物を触ったときの印象を変える一つで、薄っぺらい紙よりも、厚い紙の方が同じデザインでも「しっかりした」ものと感じることができます。



一般的な印刷用紙は、どの用紙ですか?

会社案内やパンフレットで一般的な用紙は紙に光沢・発色があるコート紙もしくは光沢を抑えたマット紙です。
これらは他の用紙に比べても印刷金額を安く抑えることができることもあり、同業他社様の印刷物でも使用されているのではないでしょうか。

弊社の場合、特に希望がない場合はコート紙をお奨めしております。
コストを抑えられる事、また大半の印刷会社でも対応できる印刷納期を短くしても費用が安いこと、発色による見栄えがいいことなどの理由です。


一般的ではない印刷用紙を選ぶメリット

上記に挙げたコート紙、マット紙以外にも全くコーティングされていない上質紙などがあります。
予算の面で余裕がある場合、制作する内容に合わせた用紙をお奨めしております。

多くの会社案内・パンフレットがコート紙・マット紙を選ばれるということは、逆に言うとそれ以外の用紙にすればそれだけで差別化を図ることができます。

観光関連の印刷物やアパレル関係の印刷物は特徴的なものが多く、その為印刷用紙や加工も少し変わったものが採用されます。


ホームページと違い、印刷物は見るためには必ず触らなければいけません。
その時に用紙の違いや加工があるだけで与える印象も違ってくるものです。

実際意識して街にあふれている印刷物を触ってみると、受ける印象が明らかに違うのが分かります。


実際に触ってみて違いを知りたい担当者の方へ。

弊社では初回打ち合わせの際に、必ず希望の印刷内容をお聞きします。
紙の種類や厚さで、印刷金額は変わってくる為です。

希望の内容がない場合でも実際に触ってもらうと、「この紙が良いな」とも感じてもらえます。
紙のサンプルが欲しい場合は、ホームページを制作している印刷会社であれば無料サンプルとして送ってもらえるので
このサービスを利用してみるのもいいでしょう。


料金の部分だけで印刷物の印象が変わる手軽な一つの方法は如何でしたでしょうか。
実際に手に取ると「あれ、普通のパンフレットと違うな。」と感じてもらえると、多少高い金額を払っても、その後の商談をすすめる要因ともなります。
予算と相談する必要はありますが、違いを手軽に生み出す方法としても是非お考えください。

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